平成27年から支援実施
愛媛県
医療法人仁和会 カナザキ歯科
院長 金﨑 伸幸先生

以前は、とにかく全速力で走っているような日々でした。数値の管理がうまくできておらず、「どっちの方向に走ればいいのか」すら見えない状態。
自費を増やすことを目的にコンサルにも入ってもらっていましたが、地域に合っていない高額自費の提案や、税務との連携がないままの数値改善だけでは、利益も思ったように残らず…。 人件費率や利益率、一人当たりの目標売上といった基礎的な指標さえ、経営数字と噛み合っていない状況でした。
そんな中で、明確な“目標”と“予算”を立てることで、何を・どれだけ頑張ればいいのかが見えるようになりました。 利益も「トントン」だった状態から、今では“税金対策に悩む”段階へ。昔の計画を見返してみると、ちゃんとひとつひとつ実現してきたことに気づき、自信にもなりました。
いまは「次のステージ」を見据えています。 たとえば、教育体制は整っているものの人材確保が難しい地域事情の中で、分院という新たなチャレンジにも前向きです。 アンテナショップのような存在で、より多くの患者さんと繋がれる場をつくりたいと思っています。
そして改めて実感するのは、「経営がうまくいかなければ、自分のやりたい治療はできない」ということ。 数字に向き合うことで、自分が目指す未来と、そのための“進み方”が明確になりました。
熱い気持ちを忘れず、 「もし自分が患者さんだったら、どんな治療を受けたいか」 「もし自分がスタッフだったら、どんな環境で働きたいか」 そんな“自分ごと”の視点を持ち続けることが、私の経営の原点です。 その姿勢が、これからも新たな未来を切り拓いてくれると信じています。