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サッチャー錯視と歯科治療

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普段、デザイナーとして視覚に関わる業務をしているので、視覚的な効果や認識の重要性についても敏感です。最近、歯科治療中に衛生士さんの声が頭の方から聞こえてきたので、ちょっとした疑問が浮かびました。

サッチャー錯視という心理現象についてはご存知かもしれませんが、これは顔が逆さまにされると、その表情を正しく認識するのが極めて難しくなるというものです。
具体的には、顔が逆さまにされることで目や口の位置が通常とは異なり、顔全体の表情の認識が困難になることを意味します。デザインの仕事をしていると、逆さまにされた画像やデザインが異なる印象を与えることがよくあるので、こうした現象がどのように影響するかはよくわかります。

それほど違和感ありませんが・・・

そこで疑問に思ったのですが、もし歯科治療中に患者さんが仰向けになって先生が患者さんの頭の方にいる場合、患者さんの顔が写真のように逆さまに見えるので、サッチャー錯視が治療にワルさをするのでは?と思いました。

つまり、サッチャー錯視の影響で、痛みや恐怖を感じている患者さんの微妙な表情が認識しづらいと思います。

目と口が逆になっていたのです。

例えば、痛みに我慢している表情や恐怖を感じている表情が、サッチャー錯視、つまり逆さまに見る顔には鈍感な脳によって、患者さんの表情が見逃されてしまうことがあるのかも知れません。
しかも実際は、目の上にタオル等が置かれるので表情は更に分かり難いはずです。

痛い時は手を挙げてくださいねぇ〜 (^^)

と言われても、根性無しの男と思われたくないから、なかなか手を挙げられないです先生、気づいてほしいのが本音です。

このような視点から、歯科医師の先生がどのように患者さんの表情や状態を把握し、サッチャー錯視の影響を受けないようにしているのか、または何か対策を講じているのかについて、とても興味が湧いたのでした。

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ブランディングアドバイザー
二級知的財産管理技能士
下尾邦之

  • この記事を書いた人

Takuhisa Watanabe

大学院修了後、大手会計事務所にて経営支援部門の立ち上げに携わり、事業拡大支援や中長期の経営計画策定に従事。 2013年にクオリアグローバルマネジメント株式会社を設立し、医科・歯科を中心に多業種の経営コンサルティングを行う。 2015年以降は歯科医院の経営支援に特化し、これまでに500件以上の支援実績を持つ。 医療法人化・MS法人設立および設立後の活用支援を強みとし、節税にとどまらない中長期視点の経営設計・組織づくり・事業承継支援まで一貫してサポートしている。 現在は、大規模歯科医院・歯科グループの経営支援に加え、歯科特化の会計事務所・専門家への指導にも取り組み、歯科業界全体の経営力向上を目指した活動を行っている。

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