歯科経営コンサル日記

歯科医院のための新入研修のポイント

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こんにちは!QGM歯科医院経営支援です。
 4月になり新入社員を迎えた歯科医院もあると思います。
 新人研修はされましたか?
 今月は、新人研修を行う時のポイントについてお伝えします! 

目次

新人研修を行う時のポイント

1、歯科医院の理念、医院が大切にしていることを最初に伝える

まず新人社員に必要なのは自分の医院をよく理解することです。
医院の理念や価値観、大切にしていること、ビジョンや方向性などを伝えることで、どういった心で仕事に向き合うのか意識を整えます。この意識の差が、行動の質につながります。 

2、新人研修の目的を伝える

ビジネスマナーや接遇は、「当たり前だから」では伝わりません。
ビジネスマナーや接遇の効果と目的を伝えることで、先々の気配り、目配り、心配りが変わります。特に、新卒で入る場合は、マナーを知らないことがほとんどです。また、現代の20代前半の世代は、理由に納得しないと受け入れない傾向があります。何のために新人研修を行うのかしっかり伝えていきましょう。

3、社会人基礎力を教える

責任感や対応力、チームワークの大切さ、自分の意見を分かりやすく伝える「発信力・説明力」、相手の意見を丁寧に聞く「傾聴力」、意見・立場の違いを理解する「柔軟性」、報告・連絡・相談・確認など、社会人として当たり前のことも伝えるようにしましょう。


当たり前だと思うことをきちんと伝えることが大切です。
次に、新入社員への教え方のポイントについてお伝えします!

新入社員への教え方のポイント

1、本人に確認する

どのように教えられると、覚えやすいか、ということを本人に確認すると、効果的な教育につながります。
多くの医院が、“自分たちなりの伝え方“で教育していますが、大事なのは、“新人にとって効果的な教え方“や、“効果的な関わりを行うこと“です。
それには、本人に確認するのが一番です。それは相手のペースで決して甘やかすわけではありません。

2、問題のあるスタッフから教えてもらう

遅刻が多い、態度が悪いなど問題のあるスタッフはいませんか?そのスタッフから新入社員に基本的なルールを教えてもらうことで、問題のあるスタッフが変わるチャンスにもなります! 

まとめ

いかがでしたでしょうか?何事も最初が肝心!と言いますよね。
 効果的な新人研修を実施して、歯科医院で活躍できるスタッフ育成の第一歩につなげましょう! 
QGM歯科経営支援では、研修専属のスタッフが在籍しております。
外部で新人研修をお考えの歯科医院さまはお声かけください!


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