こんばんは!歯科経営コンサルタントの安田です。
今年も残り数時間となりました。今年最後のYouTubeを配信します!
クリニックのスタッフ給与は適正ですか?! | 給与額の考え方①
是非、チャンネル登録と高評価をお願いします!
<動画概要>
クオリアグローバルマネジメントの代表の渡邉です。
突然ですが皆さんはスタッフの給与が適正かどうか、疑問に思ったことはありませんでしょうか?
なんとなく求人媒体で近隣のクリニックの相場を見て、そこから毎年2,000~3,000円ずつ昇給させていく・・・そんなクリニックが多いのではないでしょうか?
ということは、もしかすると払いすぎているかもしれません。
考えて見て下さい!
年間5,000万円の売上高で利益が600万円のクリニックと年商1億円の売上高で利益が2,000万円出ているクリニック、果たして同じ給与設定で良いのでしょうか?
売上と利益が倍以上出ているクリニックが同じ昇給額、違和感を感じませんか?
適正な給与額はクリニックの規模や人数に応じて、クリニック毎で考える必要があります。
しかし適正給与を知る上で見る指標というのは、一つではありません。
様々な角度から検証する必要があります。
それは何故か?
例えば、給与を見る上で考える指標の一つに、あるスタッフの1ヶ月あたりの稼ぎと、給与のバランスがあります。
ある指標だけに着目して給与を決めていると、クリニックの収益が下がっているのに、あるスタッフの稼ぎが上がっていたら、、それに合わせてスタッフの給与を上げていかなければなりません。
もちろん頑張ったスタッフに還元することは大切なことです。
しかし、人件費の割合が高くなりクリニックの資金バランスが悪くなるということが起こります。
適正給与を決める上でみる指標としてその他にも、歯科医師や歯科衛生士さんなどの売上を上げられる「直接部門」、受付や事務など売上を直接上げられない「間接部門」、スタッフなど様々な角度から検証していく必要があります。
次回は詳しい求め方についてお伝えしていきたいと思います。
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