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【YouTube】歯科経営のための会計事務所の選び方②

投稿日:2021年2月10日 更新日:

こんばんは!歯科経営コンサルタントの安田です。

YouTube第7回目の配信のお知らせです。

目次

元会計事務所出身の歯科経営コンサルタントがお教えする!歯科経営のための会計事務所の選び方②

元会計事務所出身の歯科経営コンサルタントが、「歯科経営のための会計事務所の選び方」について2回に分けてお伝えしています。

前回は、前提で知って頂きたいこと「税理士さんの役割」についてお話ししました。
今回は、会計事務所を選ぶための具体的な5つの判断基準についてお話します!
現在お願いしている会計事務所は、いくつクリアしているでしょうか?

是非、高評価・チャンネル登録お願いします!

<動画概要>

こんにちは!クオリアグローバルマネジメントの渡邉です。

本日は歯科医院の会計事務所の選び方第2回目をお伝えします。

前回は「会計事務所の役割」についてお話してきました。

このことがはっきりすると、なんでうちの先生は経営のアドバイスをしてくれないのか?

節税対策と言われて加入した保険の出口で困ったことがある!という方は、その原因が分かったかと思います。

簡単な言葉でお伝えすると、私も会計業界におりましたが、会計事務所さんも「過去から現在の業務」で非常に忙しいと言うのが実状です。

例えば自費診療をやりたくない先生に自費をやってくれと言っているようなものです。

当然やれないことはないかと思います。

ただし専門的な知識がいるかと思います。でも本当の損害は、設備投資を止められて、(投資を)辞めたことによる未来は損したのか?得したのか?もう今になってはわからないことです。

改めて「過去から現在までが会計事務所の仕事」の領域です。

それを理解した上で、どんな会計事務所を選ぶことが歯科医院にとって良いのか?

会計事務所を選ぶポイントは5つです。

1、毎月月次の成績表を出してくれること

2、決算の2ヶ月から3ヶ月前には税金予測や決算予測を出してくれる会計事務所

3、担当者によってスキルのばらつきが少なく、会計事務所の事務所内で情報が共有されている事務所

4、歯科医院に特化していること

5、他の歯科医院の情報提供ができる事務所

1つ目の毎月の月次決算書を出してくれる

先生方にとっては、現在の経営の状態、数字の状態、利益の状態がどうなのかしっかり現状を把握することはとっても大切な事です。歯科治療でも、今の歯の状態がどうなのか?ということはとても重要だと思います。そこを知ったことで治療計画を立てて、どのようにして設計していかなければならないのか?というのがあるかと思います。先生の経営も同じく、今の歯科医院の現状の状態はどうなのか?という、数字をきっちり見るというような環境を会計事務所さんが与えてくれることは、とっても大切なことだと思います。

2つ目の税金予測をしてくれることに関しては

これはよく聞くお話ですが、申告間際になって、あたふたあたふた税金がいくらかわからない。税金をどれだけ用意すればいいかわからない。なんていうことはよく聞く話です。これの多くの原因というのは事前の2、3ヶ月前にしっかり税金予測を立てて、そこを先生とコミュニケーションが取れてるとするのであれば、こんな問題は起こらないはずです。

3つ目の担当者のスキルのばらつきが少ない

そしてその会計事務所の事務所内で情報共有できていること。これに関しては会計事務所の業務は、先生方の緻密な治療とはちょっと違います。ですので事務所内でしっかり先生の情報が、他の担当者と共有が出来ているとするのであれば、先生に基本的にご提供するサービスの質にばらつきは出ないはずです。ですので会計事務所の事務所内の情報が共有できていれば、基本的にA先生B先生C先生によって情報提供の差が出る。もしくはA担当者B担当者C担当者によって税金の情報や節税だったりいろんな部分の情報がばらつきがあるということはなくなることです。そのため担当者のスキルのばらつきというのが、フラットになるという状態のことが作り出せるのが会計事務所です。

4つ目歯科医院に特化しているということです

これに関しては先生方もご存知の通り歯科医院に関しては、一般の業種と大きく経営形態が違います。そして医療であるというカテゴリであるということ。これは前回私がお伝えした通り私も会計事務所を経験し、そして会計事務所のお客様も実際いるという中で、歯科医院のことが分かっているか分かっていないか?ということは、大きく先生方のサービス提供に差が出るというポイントになります。例えば医療法人にするための手続きひとつとってみてもそうです。医療法人になった後のことだったり、医療法人のことの知識だったり、もしくは医療法人にする判断だったりいろんな部分のところが、歯科医院に特化した事務所は当然知っている一連の流れですが、歯科医院に特化していない会計事務所の場合だとその判断は曖昧なことが非常に多いです。場合によっては所得が出過ぎていて医療法人に当然した方がいいというそういった判断自体を逃してしまう。といった会計事務所も山のように見てきました。

そして最後5つ目他の医院の情報提供について

これは当然守秘義務がありますので、具体的な話はできないかと思います。ただし我々も多くの先生方と関わっていてわかること。それは何かと言いますと、他の医院がどういう状態なのか、もしくは他の医院だったらどんな判断しているのか?そんなことって、とても聞きたいと思いませんか?当然先生方は自身の医院を経営されていて、他の医院の経営しているわけではございません。ですので他がどんなやり方をしているかということって、とっても気になりますね。当然歯科医院の顧問件数が多い会計事務所さんであればあるほど、その情報をたくさん持っているかと思います。

いかがでしょうか?

会計事務所を変えることに抵抗がある先生もたくさんいらっしゃるかと思います。でも会計事務所によって提供できるサービスがとても異なるということが分かって頂けたかと思います。

改めて、先生の人生をかけた歯科医院経営、どんなパートナーを選ぶかというのはとっても大切だと思います。

例え、友達だから、例え、知り合いからの紹介だから、運命を捧げるパートナーとしていかがでしょうか?もし顧問報酬の額が同じぐらいであるとするのであれば、一度考えてみるのも一つかもしれません。

今回は「歯科医院の会計事務所の選び方」について

2回にわたってお話をいたしました。是非参考にしていただければ幸いです。

是非チャンネル登録、高評価よろしくお願いします!

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